ボールルームシアター2021 ~ シアター撮影編
2021年01月30日

皆様、おはようございます、こんにちは、こんばんは。
『Hassy(はっし~)』です。

今回は【ボールルームシアター ~ シアター撮影編】
をお送りしたいと思います。

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【従来のアマチュアデモンストレーション】

所謂『アマチュアデモンストレーション』とは、
「社交ダンスパーティー時に先生と共に練習してきた社交ダンス作品をご来場頂いているお客様の前で披露する」
ことです。
多くの場合、朝から会場入りをして、お化粧やヘアメイクをして、その後リハーサル。
お昼過ぎに本番を迎えるという流れが一般的です。
大抵当日は「リハーサル」と「本番」の2回踊る事になります。

披露する作品は、先生、もしくはお客様が選曲をしたものに対し、ほとんどの場合は先生が振付をし、それを練習をして完成させていく事となります。

会場はホテルや公民館など、規模や目的により異なりますが、周りではお客様が見ていたり応援してくれています。
また、お客様は踊るフロアをぐるっと囲うように配置されている場合がほとんどです。

人前による一発本番の『発表会』です。

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【シアター撮影とは…】
シアター撮影を簡単に言い直すと『アマチュアデモンストレーションの撮影』です。

さて、シアター撮影とは、今回に関しては持ち時間を「30分」とし、その時間内に作品の映像素材を撮る、ということになります。
その後、撮影した映像素材を編集し「映像作品」として完成させ、それを見て楽しんで頂くということになります。

披露する作品に関してはアマチュアデモンストレーションと同様ですが、最終的な仕上がりは映像編集込みの状態を考慮するので、イントロやアウトロはもちろん、音楽の切り替わりや盛り上がりなどに合わせてカットを変えるなど、実際に踊る以外での演出がとても重要になってきます。
イントロで歩いている足元だけを映すなど、アイデアも色々あると思います。

そのようにして社交ダンス作品を「映像作品」として残そうというのが今回やりたい事です。

コロナ禍で多くの人が集まれない状況ですが、それでもダンスを楽しむ方法はないかと思い、「シアター撮影」を実施する事にしました。

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【コロナ禍でも対応できる形】

通常ホテルパーティーの場合、出演者であるお客様には控室が用意されます。
朝のリハーサルから本番後、パーティー終了時までその控室は利用されます。
なので、出演者が多くなればそれだけ広い部屋を必要が出てきます。
今のご時世だと間隔を空けなくてはならないのでさらに大きな部屋を用意するか、出演者数を減らすか、2部制にするなどの対応をする必要があると思います。

シアター撮影の場合、今回は「10:00」から「30分」刻みで順番に撮影を行っていきます。
準備の為、1時間ほど前に控室に入り、その後に撮影。
終わればお化粧を落としたり、支度をして控室を後にする。
こういった流れになる予定です。
1人あたりの控室利用時間は2時間ほどでしょうか。
終わった人は出て、次の準備の方が入る。
控室を循環させて利用してもらおうということを考えております。
そうすることにより大きな部屋の用意の必要はなくなります。

控室はいくつかあり、内一つは「VIP控室」があり、大物アーティストも使用したことのある豪華控室があります。

このように、コロナ禍でも対応した運営をすることが出来ればと思っております。

【お客様の入場、鑑賞について】
こちら、イメージするならば『テレビ収録の観覧』が一番近いかなと思っております。

入場券をお買い求めいただくと、身内やお友達の撮影している様子を観覧することが出来るようにしております。
完成品を見れればよいという方もいるかと思いますが、逆に撮影の様子を見たいという方もいるでしょう。
通常とは違う楽しみ方をして頂けたらと思っております。
その際、スマホなどでの写真や動画の撮影は許可しようと思ってます。
また、SNSなどへの投稿も許可しようと思っております。

あ、もちろん、他人の映り込みなどはしっかり配慮はお願いしますね。

これは、完成品を楽しむだけでなく、その過程も楽しんで頂くことを目的としております。
また、完成品を見た時に、こんな感じに仕上がるんだというギャップも感じてもらえるとより楽しめるのではないかと思っております。

とまあこんな感じで『シアター撮影』は行っていこうと思っております。
説明が下手であまりピンと来ていない方もいるかと思います。
ごめんなさい。

質問などありましたら遠慮なく僕までご連絡下さい。
理解できるまで説明致します。

次回は『トライアル撮影』について記事を書かせて頂きたいと思います。

それでは。

 

Ballroom Dance Style HASHIMOTO
代表 橋本悠